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インビザラインの見た目は目立つ?目立ちにくい理由や目立たせないための対策を解説

「インビザラインは本当に目立たないの?」という疑問を持つ方は多いです。従来のワイヤー矯正とは違い、インビザラインは透明なマウスピースを使うため、装着中もほとんど気づかれません。矯正中の見た目に不安がある方にとって、非常に有効な選択肢です。

 

ただし、アタッチメントやゴムの使用、着色などによって見た目に影響が出るケースもあります。本記事では、インビザラインが目立ちにくい理由と、目立たせないための具体的な対策を詳しく解説します。

 

インビザラインの見た目が目立たない理由

矯正装置が目立つことに抵抗を感じている方にとって、インビザラインは非常に魅力的な選択肢です。その理由は、金属を使わない設計と、透明で薄い素材による「見えにくさ」にあります。目立たないポイントを詳しくご紹介します。

 

金属のワイヤーやブラケットが使われていないため

インビザラインは、従来の矯正装置のように金属のワイヤーやブラケットを一切使用していません。金属製の装置はどうしても口元で目立ちやすく、見た目に影響が出ることがありましたが、インビザラインはその点を完全に排除した設計です。代わりに、透明なプラスチック製のマウスピースを使用しており、シンプルかつ革新的な構造によって、外見上の違和感を最小限に抑えています。

 

マウスピースが薄く透明なため

インビザラインのマウスピースは非常に薄く、厚さはおよそ0.5mm。歯にぴったりとフィットするため、至近距離でも装着していることに気づかれにくいのが特徴です。また、素材には透明なプラスチックが使用されており、自然な見た目を損なうことなく日常生活を送ることができます。

 

プラスチック特有の光沢はあるものの、よほど近づいて見ない限りは目立ちません。さらに、一定期間ごとに新しいマウスピースに交換されるため、着色や劣化を防ぎ、常にクリアな状態を保てる点も、目立ちにくさを保つ重要な要素です。

 

インビザラインの見た目が目立つ理由

インビザラインは矯正装置として一般的に目立ちにくいとされていますが、いくつかの理由により、見た目が目立つケースも存在します。ここでは、その主な理由について詳しく説明します。

 

アタッチメントが付いているため

インビザライン治療には、歯を効果的に動かすために「アタッチメント」という小さな突起物が使用されます。アタッチメントは歯の表面にコンポジットレジンで作られ、歯の色に近い素材を使用しているため、通常はあまり目立ちません。しかし、その形状や位置によっては、光の加減で影ができ、見た目に影響することがあります。

 

特に、前歯の部分に付いているアタッチメントは話したり笑ったりするときに、他人の目に留まりやすくなります。そのため、事前に3Dシミュレーションでアタッチメントの位置を確認し、必要に応じた調整を行うことが重要です。

 

アタッチメント周りが着色しているため

アタッチメント周囲は特に色の濃い飲食物、例えばコーヒーやカレー、赤ワインなどにより着色しやすいです。これにより、アタッチメントの存在感が増し、一層目立つ可能性が高まります。アタッチメント自体は歯と同じ色に合わせられていますが、着色が強くなると汚れが目立ち、審美性が損なわれやすくなります。そのため、定期的なクリーニングで着色を防ぎ、見た目を保つことが推奨されます。

 

顎間ゴムが付いているため

インビザラインの治療中、出っ歯や受け口、開咬などの問題を改善するために顎間ゴムが使用されることがあります。このゴムはアライナーに装着したボタンに引っ掛けて使用し、歯の噛み合わせを調整します。口を開けるとゴムがはっきりと見えるため、見た目が気になる方もいらっしゃるかもしれません。

 

透明なゴムを選ぶことで、ある程度目立たなくすることができますが、完全には隠しきれません。しかし、このゴムを正しく装着しないと治療プランに影響が出るため、必要な場合は歯科医師と相談のうえ、使用期間を調整することが大切です。

 

抜歯をして隙間があるため

特に、抜歯を伴う治療の場合には、その後に残る隙間が一時的に目立つことがあります。この隙間は歯の移動に伴い徐々に閉じていくものの、治療の初期段階では気になる方も多いでしょう。見た目が気になる場合、仮歯を装着することにより、隙間をカバーする方法があります。最終的には治療計画の進行に従い、理想的な歯列が形成されますが、それまでの間、歯科医師と相談しながらケア方法を決めると良いでしょう。

 

インビザライン後に使うリテーナーは目立つ?

矯正治療後のインビザラインリテーナーは、歯並びが元に戻らないように保つために重要な役割を果たします。しかし、リテーナーには目立つものと目立たないものがあり、それぞれの特徴を理解することが大切です。

 

取り外しタイプのリテーナーは目立つ

取り外し可能なリテーナーとして一般的なベッグタイプリテーナーやホーレータイプリテーナーは、歯の表側を通るワイヤーを特徴として持っています。このワイヤーが目に付きやすいため、装着時にはやや目立つことがあります。

 

しかし、取り外しが簡単なため、食事や歯磨きの際にはリテーナーを外しておくことができ、清潔に保ちやすいのが利点です。また、これらのリテーナーは長期間使用することで着色する可能性があるため、定期的な洗浄が求められます。適切なケアと管理を行うことで、リテーナーを長く清潔に使い続けられるでしょう。

 

フィックスリテーナーやマウスピースタイプは目立たない

一方で、マウスピースタイプのリテーナーは、透明なプラスチックで作られており、矯正用マウスピースと同様に、目立ちにくい特徴があります。このタイプは歯全体を覆うため、見た目をほとんど気にすることなく日々過ごせます。

 

ただし、プラスチック製であるため、着用の長さによっては透明感が失われてくることも考えられますので、色付きの飲料や食品に対しては注意が必要です。日々のメンテナンスを欠かさず行うことで、見た目への影響を最小限に抑えることができます。

 

また、フィックスリテーナーは歯の裏側にワイヤーが固定されているため、外見からはほとんど気づかれません。取り外しはできませんが、常に装着することが可能で、歯並びを確実に保定する効果があります。ただし、ワイヤー周りの清掃には特段の配慮が必要であり、定期的な歯科でのクリーニングを受けることがお勧めです。

 

インビザライン矯正中の見た目を目立たせない対策

インビザラインはその透明性と取り外し可能なデザインから、矯正中でも目立たずに歯の矯正ができる治療法として人気があります。しかし、完全に見た目の影響をなくすためには、いくつかの対策が必要です。それぞれの方法を詳しく解説します。

 

食事・飲食のときはマウスピースを外す

インビザラインの見た目を目立たせないための最も基本的な方法は、食事や飲み物を摂取する際にマウスピースを外すことです。色素の強い食品や飲料、例えばコーヒーやカレーなどを摂取する場合、マウスピースを外さずにいると、装置が着色してしまい透明感が損なわれる原因となります。これを避けるために、飲食時にはマウスピースを外し、食事後は丁寧に歯磨きを行い、清潔な状態で再装着することが重要です。

 

ただし、装着時間は1日20〜22時間を確保する必要があります。これにより、見た目を保ちながら、適切な治療効果を期待できます。

 

インビザラインの装着時間に関してはこちらもご覧ください

 

矯正歯科医にアタッチメントの色・位置を相談する

アタッチメントはマウスピースが歯を効果的に動かすために使用される小さな突起物ですが、この存在が目立ちやすい場合があります。アタッチメント自体は歯の色に近いレジンで作られますが、処置の際には矯正歯科医と相談し、目立ちにくい色や位置を選ぶことができます。

 

特に笑ったり話したりするときに前歯についたアタッチメントが目立つことを防ぎたい場合は、奥歯への設置を検討するのも一つの対策です。治療計画の段階で美観と機能を両立させる配置を選択すると良いでしょう。

 

顎間ゴムを目立ちにくい色にする

顎間ゴムは矯正治療の中で上顎と下顎の噛み合わせを調整するために使用されますが、これが口を開けた際に目立ってしまうという悩みもよく耳にします。顎間ゴムには、透明やホワイトなどの目立ちにくい色が選べるものがあり、これにより他人の視線を引きにくくなります。装着方法や位置についても、歯科医師と相談し、最適な形で装着することで見た目への影響を最小限に抑えることが可能です。

 

抜歯後は仮歯を入れる

矯正のために抜歯を行う必要がある場合、抜歯後に空いたスペースが気になることがあります。これをカバーするために仮歯を使用するという方法があります。仮歯は、抜歯後のスペースを埋めるために装着され、治療中の見た目を保つだけでなく、歯列の安定や最終的な歯の配置を考慮しながら矯正治療を続ける助けにもなります。仮歯の使用は個別の治療計画に基づいて決定されるため、歯科医師との相談を行い、最適な選択をすることが重要です。

 

インビザラインを検討しているものの見た目が気になっている方は、岐阜県羽島郡笠松町のIhana歯科岐阜にご相談ください

インビザラインの見た目が気になる方は、ぜひ岐阜県羽島郡笠松町にあるIhana歯科岐阜にご相談ください。Ihana歯科岐阜では、インビザラインに関するご不安やご心配をしっかりとお聞きし、それぞれの患者さまに最適な治療計画を提案します。

 

見た目への影響が少ないインビザラインですが、装着方法や歯並びの変化について不明点がある方も少なくありません。経験豊富なスタッフが、インビザラインの使用期間や治療ステップについて丁寧に解説します。また、マウスピースの取り外しやお手入れ方法、リテーナーの使用についても詳しくサポートします。

 

インビザラインを選ぶ際に大切なのは、自分に合った治療方法を理解することです。ぜひ私たちにお話をいただき、不安を解消して理想の歯並びに向けて一緒に進んでいきましょう。

 

Ihana歯科岐阜の矯正治療についてはこちらをご覧ください

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