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インビザラインのデメリット8つとメリット6つを、歯科医師が詳しく解説
「インビザライン、気になるけど失敗したらどうしよう…」そんな不安を抱えていませんか?目立たない矯正治療法として注目される一方で、対応できる歯並びに限りがあったり、着用時間の管理が必要だったりと、インビザラインならではのデメリットも存在します。
この記事では、インビザラインの8つのデメリットを正直にお伝えしつつ、それぞれに対する解決策もあわせてご紹介します。納得して矯正治療法を選ぶための判断材料にしてください。
インビザラインのデメリットは8つ
インビザラインは多くのメリットを持つ矯正方法ですが、いくつかのデメリットも存在します。そこで、それぞれのデメリットと、それを払拭する方法について詳しく解説します。
歯科医師の技術で仕上がりが異なる
インビザラインの結果は、歯科医師の技術と経験に大きく依存します。経験豊富な歯科医師による適切な治療計画がないと、最終的な仕上がりが期待通りにならない可能性があります。この問題を避けるためには、評判の良い医院や経験豊富な歯科医師を選び、事前にしっかりとカウンセリングを受けることが大切です。医院の過去の症例を確認し、納得のいく治療方針を共有することが重要です。
治療できる歯並びが限られる
インビザラインは多くの歯並びに対応可能ですが、骨格に関わる大きな問題や歯のねじれが強い場合には適応できないことがあります。これを解決する方法としては、ワイヤー矯正との併用や、場合によっては外科処置も検討する必要があります。歯科医師と相談し、自分の歯並びに最適な治療方法を選択することが重要です。
マウスピースを1日20時間以上着用する必要がある
インビザライン治療では、1日20時間以上のマウスピース装着が推奨されています。装着時間が不足すると、計画通りに歯が動かず治療期間が延びる可能性があります。これに対処するには、自己管理を徹底し、スケジュールをきちんと守ることが求められます。アプリを利用して装着時間を記録する方法も効果的です。
マウスピースのお手入れが毎日必要
インビザラインのマウスピースは毎日清潔に保つ必要があります。清掃を怠ると、感染や虫歯のリスクが高まる可能性があります。専用の洗浄剤やブラシを使って丁寧に手入れし、常に清潔な状態を保つことが重要です。このルーチンを習慣化することで、口腔の健康を維持できます。
飲食のたびにマウスピースを外す必要がある
食事の際にはマウスピースを必ず外し、その後に歯磨きをして再装着する必要があります。これが面倒だと感じる方もいるかもしれませんが、矯正治療の効果を最大限に引き出すためには不可欠な手順です。手間を最小限にするために、外食時には歯磨きセットを携帯するなど、準備を怠らないことが推奨されます。
毎月もしくは2ヶ月に1回通う必要がある
インビザライン治療では、通常1〜2ヶ月ごとに通院が必要です。これは進行状況を確認し、新しいマウスピースを受け取るためです。通院のスケジュールをしっかりと計画し、事前に予約を取ることで、スムーズな通院が可能となります。
歯を削るケースがある
スペースを確保するために、歯をわずかに削る処置(IPR)が必要になることがあります。削る量は少量ですが、エナメル質の減少や知覚過敏のリスクが懸念されます。歯科医師と事前に相談し、必要に応じた対策を講じることでこの問題を軽減できます。
これらのデメリットを理解した上で、信頼できる歯科医師と十分に相談し、適切な治療を選択することがインビザライン治療を成功させるカギとなります。
インビザラインならではのメリットは6つ
インビザライン矯正は、多くの患者様にとって理想的な選択肢となることが多いです。以下に、インビザラインならではの6つのメリットについて詳しくご説明します。
治療中でも目立たない
インビザラインの最大の特長のひとつは、その目立たなさです。透明なマウスピースを使用するため、装着していても他人にはほとんど気づかれません。これは、仕事や日常生活において矯正治療を受けていることを隠したい方にとって大きなメリットです。従来のワイヤー矯正では、金属のブラケットがしっかりと見えてしまうため、周囲の目が気になるというデメリットがありましたが、インビザラインではその心配は不要です。
ワイヤー矯正より痛みを抑えられる
インビザラインのもう一つの利点は、痛みの軽減です。通常のワイヤー矯正では、金属ワイヤーやブラケットが口内に入り込み、粘膜が傷ついて口内炎を発生することもあります。しかし、インビザラインは滑らかで柔軟なマウスピースを使用するため、口内への刺激が少なく抑えられます。歯が動く際の力も穏やかに設定されているので、痛みが少なく、ストレスが軽減されます。
取り外しができる
インビザラインのマウスピースは取り外し可能です。これにより、食事や歯磨きの際には一時的に外すことができ、食事制限もありません。従来のワイヤー矯正では、装置があるため食事中の不便や歯磨きの困難さがありましたが、インビザラインではこうしたストレスが少ないです。しかし、1日20時間以上着用することが推奨されているため、しっかり遵守することが求められます。
治療開始前に仕上がりを確認できる
インビザラインでは、治療開始前に3Dシミュレーションを使用して、最終的な歯並びを確認できます。これは、治療のゴールを患者様と共有する上で非常に大切です。予定されている結果を視覚的に確認できるため、矯正治療への不安解消や計画的な治療を進めることができます。
なおインビザラインでは標準的にシミュレーションを確認できますが、インビザラインに限らず、ワイヤー矯正でも仕上がりのシミュレーションを確認できることもあります。
ワイヤー矯正より通院頻度が少ない
インビザラインは、通院頻度が少ないのもメリットです。一般的に、ワイヤー矯正はワイヤーの調整のために毎月の通院が必要ですが、インビザラインは定期的にマウスピースを交換するだけのため、2〜3ヶ月に1回の通院で済むことが多いです。これにより、忙しい人々にとっては時間的な負担を軽減できます。
金属アレルギーでも治療を受けられる
ポリウレタン製のマウスピースを利用しているため、インビザラインは金属アレルギーの心配がありません。金属をまったく使わないため、アレルギーを持つ方にも安心して選んでいただける治療法です。このように、各患者様の事情やニーズに柔軟に対応できるのもインビザラインの大きな長所です。
これらのメリットを総合すると、インビザラインは矯正治療を考える多くの方にとって、有力な選択肢となりうる理由が理解いただけるでしょう。
インビザライン矯正に悩んでいる方は、岐阜県羽島郡笠松町のIhana歯科岐阜にご相談ください
インビザラインは人気の高い矯正治療方法ですが、治療にはマウスピースの着用時間や、対応できる歯並びが限られるといったデメリットもあります。このような不安を抱える方には、「あなたにとって本当に最適な治療方法は?」という視点で、経験豊富な歯科医師が丁寧に対応いたします。
岐阜県羽島郡笠松町のIhana歯科岐阜では、患者一人ひとりのライフスタイルや歯の状態に合わせた計画を立て、インビザラインのメリットを最大限に活かす方法をご提案しています。安心して治療を開始できるよう、事前に懇切な説明を行っています。治療中のサポートも万全ですので、疑問や不安があればいつでもお気軽にご相談ください。
患者の笑顔と健康を何よりも大切にするIhana歯科岐阜が、あなたの理想の歯並びを実現するサポートをいたします。ぜひ、お問い合わせをお待ちしています。

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