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インビザラインは痛い?痛みの原因やピーク、対処法を詳しく解説

「矯正は痛そう…でも、見た目は整えたい。」そんな迷いからインビザラインに興味を持った方も多いのではないでしょうか。透明なマウスピースで目立たず、ワイヤー矯正に比べて痛みが少ない──そう聞いて安心した反面、「本当に痛くないの?」という疑問や不安がよぎることもあるはずです。

 

実際、治療の初期やマウスピース交換直後には圧迫感や軽い痛みを感じるケースがあります。本記事では、その違和感の正体や痛みのピーク、対処法までを詳しく解説。安心してインビザライン治療を始めるための一歩を後押しします。

 

インビザラインは痛い?

インビザラインは一般的に、ワイヤー矯正に比べて痛みが少ないとされています。このマウスピース矯正は、歯を徐々に動かしていくため、一度に強い力がかからず、痛みを抑えられるのが特徴です。ただし、新しいマウスピースを装着した際に感じる圧迫感や違和感、そして軽い痛みを覚えることもあります。これは歯が正しい位置に移動している証拠であり、通常は数日で軽減することが多いです。

 

「窮屈感」や「歯が覆われている圧迫感」「内頬や舌に少しマウスピースが当たる感じ」など痛みの多くはこれら軽度なもので、日常生活に大きな支障をきたすことはほぼありません。

 

インビザラインの痛みのピーク

インビザラインの痛みは、一般的に新しいマウスピースの装着直後に始まります。多くの場合、この痛みは最初の数時間から24時間以内にピークを迎えます。装着後2〜3日目に最も強く感じられることが多く、その後、4日目以降になると徐々に軽減していきます。新しいアライナーが歯に加える圧力に対する身体の反応として、初期段階では強い締め付け感や違和感を感じることがあります。この間は、食事をする際にも不快感を伴う場合があります。

 

代謝が良く、歯が動きやすい人では、痛みのピークがさらに早まることもあり、わずか12時間程度でピークを迎えることがあります。しかし、痛みの感じ方や持続時間は個人差が大きいので、すべての患者が同じペースで痛みを感じるわけではありません。痛みが長引いたり、非常に強い痛みを感じる場合は、担当の歯科医に相談することが重要です。インビザラインは、痛みが少ない矯正方法とされていますが、違和感や一時的な不快感は避けられないことがあります。

 

インビザラインで痛みを感じる原因

インビザライン矯正治療中に痛みを感じることがありますが、その原因は多岐にわたります。以下に、具体的な原因を詳しく説明します。

 

歯が圧迫されているため

インビザライン矯正では、マウスピースが歯を適切な位置に移動させるために一定の圧力を加えます。このため、歯の圧迫により痛みや違和感が生じることがあります。この痛みは治療初期や新しいマウスピースに交換した際に感じやすく、通常は数日で軽減します。しかし、痛みが強い場合や長く続く場合は、歯科医に相談することが重要です。

 

マウスピースに慣れていないため

新しいマウスピースに交換する際には、歯に新たな圧力がかかるため、痛みを感じることがあります。インビザラインは数日ごとに新しいマウスピースに交換する必要があり、そのたびに圧力が加わります。この痛みも通常数日で慣れ、減少しますが、慣れるまでは違和感を覚えることが一般的です。

 

着脱時アタッチメントに引っかかるため

インビザラインの治療では、歯に「アタッチメント」という小さな突起物を付けることがあります。このアタッチメントにより、マウスピースの取り外しの際に引っかかり、痛みを感じる場合があります。専用の着脱用器具を利用することで、痛みを軽減することが可能です

歯が後戻りしたため

インビザラインのマウスピースは、日常的に20時間以上装着することが必要です。装着時間が不足すると、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が生じ、再度マウスピースを装着した際に圧力が強まり、痛みを感じることがあります。

 

抜歯したため

抜歯を伴う場合、抜歯部位が痛むことがあります。マウスピースの圧力が直接その部位に伝わり、痛みが生じます。抜歯後の痛みは個人差がありますが、鎮痛剤の服用などで対応できることが多いです。

 

顎間ゴムを使用しているため

顎間ゴムは、マウスピースと共に使用されることがあり、歯に追加の力を与えることで痛みを引き起こすことがあります。これは主に装着初期に強く感じられることが多いですが、慣れることで軽減されます。

 

歯を削ったため

インビザラインでは、歯を並べるために歯の一部を削ることがあります。この処置により、知覚過敏が一時的に発生し、痛みを感じることがあります。通常、この症状は軽減しますが、長引く場合は歯科医院で相談することを推奨します。

 

これらの痛みは、多くの場合、一時的なものであり、矯正の自然な過程の一部です。もし痛みが継続する場合、無理をせずに専門家の意見を求めることが重要です。

 

インビザラインで痛みを感じるときの対処法

インビザライン治療中に痛みを感じることがありますが、それでも我慢できないと感じる方に向けた対処法をいくつかご紹介します。インビザラインは伝統的なワイヤー矯正に比べて痛みが少ないとされていますが、装置が歯に圧力をかけることで生じる痛みは避けられません。以下の対処法を試すことで、痛みや不快感を軽減できるかもしれません。

 

前のマウスピースを使用する

新しいアライナーに交換後、強い痛みを覚えた場合、一時的に一つ前のマウスピースに戻すことが有効です。これは、今の歯が新しいアライナーにまだ適応できていないことが原因の場合があります。数日間前のマウスピースを使用してから改めて新しいものに交換することで、痛みが和らぐことがあります。ただし、この方法を頻繁に行うと治療が進まない可能性があるため、担当医と相談しながら利用することが大切です。

 

アライナーリムーバーを使用する

インビザラインの着脱時に痛みを伴う場合、アライナーリムーバーを使用すると便利です。アライナーリムーバーは、マウスピースをスムーズに着脱するための専用器具です。無理に手で外すことから起こる痛みやアタッチメントの外れを防ぎます。ネット通販などで簡単に購入できるため、一度試してみると良いでしょう。

 

マウスピースの尖っている部分をやすりで削る

マウスピースの尖った部分が口内に当たり、痛みを感じる場合があります。このような場合、歯科医院に依頼して磨いてもらうことで、痛みを軽減する可能性があります。自分で削ると装置が変形し、治療に影響が出る可能性があるため、特に指示がない場合は、必ず歯科医師に相談してください。

 

痛み止めを使用する

痛みが特に強い場合、市販の鎮痛剤を使用することも考慮できます。新しいマウスピースに変えた直後や治療の初期段階では、歯や歯茎にかかる圧力が強く痛むことがあります。この際、痛み止めは迅速な対処法として有効です。

 

しかし、鎮痛剤を頻繁に使用することは避け、あくまで一時的な手段としてください。また、処方された用量を守り、長期化する痛みの場合は必ず歯科医師に相談しましょう。

 

担当歯科医師に相談する

痛みが改善されない、または強すぎる場合には、担当の歯科医師に相談することが重要です。歯科医師は、アライナーの適合状況や治療計画を再確認し、必要に応じてアライナーの調整やその他の対策を提案してくれます。また、顎関節に問題がある場合など、他の治療法が必要になることもあるため、自己判断に頼らず専門家に意見を求めることが推奨されます。

 

インビザラインの痛みに悩むことなく、快適に治療を続けられるよう、日頃から痛みが生じた際にはすぐに対処する準備を整えておきましょう。各対処法がご自身の症状にどれほど効果的であるかは個人差がありますので、担当医と適切にコミュニケーションを取りながら、最適な方法を見つけてください。

 

インビザライン治療において痛みに不安がある方は、岐阜県羽島郡笠松町のIhana歯科岐阜にご相談ください

 

岐阜県羽島郡笠松町にあるIhana歯科岐阜では、インビザライン治療に関する痛みの不安や疑問をお持ちの方に親身に対応いたします。インビザラインは、他の矯正方法に比べて痛みが少ないとされていますが、圧迫感や初期の違和感を感じる場合もあります。

 

当院では、患者一人ひとりの症状に応じた詳しい説明とともに、痛みを軽減するためのアドバイスを提供しています。治療に対する不安や疑問、痛みの可能性に関する心配ごとは、ぜひIhana歯科岐阜にご相談ください。経験豊富なスタッフが、最適な方法でサポートします。ご予約やお問い合わせは、お電話または公式サイトからお気軽にどうぞ。安心してインビザライン治療を進められるよう、全力でお手伝いいたします。

 

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