こんにちは。歯科衛生士の加藤です。

今回は歯周病についてお話したいと思います。

成人の約80％※が罹患しているといわれている歯周病!!

※厚生労働省 平成23年歯科疾患実態調査 (20歳～79歳の歯肉に所見のある者の平均)

歯周病とは、歯垢（プラーク：細菌の塊）によって歯を支える骨や歯肉との付着が失われる病気です。歯を失う最大の原因と言われているんですよ。

痛みなどの自覚症状が出にくく、長い期間をかけて徐々に進行し最後には歯が抜けてしまいます。

”痛いところもないし、虫歯もないから大丈夫！”と長らく歯医者さんに行ってない方も多いのではないでしょうか？歯周病は自覚症状が少ないため、気づいた時には重症化しているなんてこともあるんです！

そんな歯周病に対して、三輪歯科医院では「スカンジナビアアプローチ」を基礎とした歯周病治療を行っています。

スカンジナビアアプローチとは、スウェーデン発祥の歯周治療・予防のための診療です。非外科処置を主とした歯周基本治療、外科処置、そして必要に応じた抗菌薬などを使用して感染を除去し、生体に無理をさせず、歯を長持ちさせるための診療です。

三輪歯科医院では月に１回、日本臨床歯周病学会認定医の大月基弘先生と勉強会を行ったり、日本歯周病学会認定歯科衛生士の方に来ていただき定期的に研修をしたりと歯周病治療に力を入れて取り組んでいます。

歯周病でお困りの方も、健康なお口を保ちたい方もお気軽にご相談ください☆