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おやつの正しい食べ方

こんにちは。

三輪歯科医院の小池です(^^)

 

10月も後半になり朝晩の肌寒さが一層強く感じる様になってきました。

 

10月といえば忘れてはいけない一大イベントハロウィンがありますね。

最近ではクリスマスやバレンタインに続く大イベントになりつつあるハロウィン!

皆さんはどう楽しんでみえますか?

 

特にお子さんがいるご家庭では好きなコスプレでお菓子交換などをしてかなり盛り上がるイベントになるんじゃないでしょうか?

我が家の子供たちもハロウィンを毎年楽しみにしています!

 

ついついお菓子を口にする機会が増えてしまうこの時期は

虫歯の心配も増えますね(°_°)

 

なので今回は虫歯になりにくいお菓子の食べ方についてお話ししたいと思います!

 

甘い物を食べると虫歯になる!と思われがちですが決してそうではありません。

虫歯ができやすくなるかどうかは実は食べ方に大きく関係しています。

おやつの回数がとても大切なんです。

 

だらだら何度も食べる食べ方をしているとお口の中は食べ物を消化しやすくする為に酸性状態になり酸が歯の表面を溶かし虫歯が進行しやすい状態にしてしまいます。

そしてもう一つお口の中にはミュータンス菌という虫歯菌がいます。この虫歯菌はおやつに含まれる糖分をエサに酸を作ります。これによって歯は溶かされて虫歯になってしまうのですが歯には歯を守る為に「再石灰化」という一度溶け出してしまった歯の表面の成分を再び硬く戻すという働きを持っています。

なので本来ならば簡単に虫歯になる事はありません。

 

ですがおやつを頻繁に食べて何度も歯が溶かされてしまうとこの働きが間に合わずどんどん歯の表面は溶かされて穴があいて虫歯になってしまうのです。

 

なのでおやつを美味しく正しく食べる為に以下の事に注意して下さい(^^)

 

・食べる時間と回数を決める(一回15分程度にする)

・飲み物(お水やお茶)と一緒に食べる

・砂糖量の少ないおやつを選ぶ

・口の中に長い間残ったり溜まりにくい物を選ぶ(甘い物なら飴よりアイスなど)

・よく噛んで食べるおやつを選ぶ

 

ただ全ての方がこれを守れば大丈夫!という事はなく一人一人のお口の中の状態や質によって虫歯のなりやすさは違います。どれだけ気をつけていても虫歯になってしまう人もいます。

その様な事にならない様に歯科医院での定期検診やお掃除に来て頂いて予防をしていく事もとても大切です。

 

最近はコロナの影響で以前よりお家にいる時間も多くなっていると思います。

そうなるとおやつを食べる機会も自然と増えてしまいがちになりますのでおやつの食べ方に注意してみて下さいね!

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